初夏の陽気のなか、木漏れ日溢れる森へ2名の会員さんと出かけてきました〜！
この時間の目的は｟五感を使って自然と親しむ！｠
「見る、聴く、嗅ぐ、触る、味わう」


指でこすって匂いのする葉っぱを探したり、
目を閉じて風の音や鶯のさえずりに癒されたり、
ぼ〜っと見つめた木についてみんなで俳句も作ってみました！



「風そよぐ　あおあおひかり　ほほえんだ」
なかなか良い俳句です♬
一本の木を見つめて描いたイメージはみんな似ているもんですね〜^ ^

山頂に生えているあの実ももちろん味わい、
最後に行ったのが「私の木」というネイチャーゲーム。



目隠しをした相手を、自分のお気に入りの木まで手を引いてご案内。
ザラザラの木肌、ゴツゴツとした節、足元の草、
触らないと気づかない発見がたくさんありました。



「心に残る体験」＝五感で楽しむネイチャーウォーク
次回は６月１４日（金）です♬

5月30日からスタートする新プログラムのお知らせです！

【五感ウォーク】
私たちの多くは、日常のほとんどを「視覚」に頼って生きています。
「見る」

天気の良い日に山へ行き、緑豊かな木々の色に癒されたり、季節の花々の美しさに目を留めたり。

「あ～きれいだな～」と心がうっとりされた方は多いのではないでしょうか。

でも私たちには、

「見る」以外にも「聞く」「触る」「嗅ぐ」「味わう」感覚があります。

「聞く」
例えば足を止めて目を閉じ、自然の音に集中してみる。

風が吹く音、それにより葉っぱたちがこすれあう音、ウグイスのさえずり、

心を静か

に落ち着かせることで聞こえる自然の音が、実は私たちの周りで鳴り響いています。

「触る」

そして次に木に触れてみましょう。

「木」という言葉ひとつでまとめられてしまいますが、

実は１本１本全て違います。苔が付いていたり、コブがあったり、触れるとザラザラしていたり、ツルツルだったり。

同じ種類の木でも何一つ同じものはありません。

触らないと分からない自然の秘密がたくさんあるのです。

「嗅ぐ」

指で葉っぱをこすってクンクンと匂いを嗅いでみるのも良いでしょう。

「あれ？この葉っぱ変な匂い～！でもこっちの葉はいい匂いがする！」

な～んてことも♪

「味わう」
そして最後に大きく息を吸い空気をもぐもぐと食べてみる。

「やっぱり自然の空気は美味しい！」

こんな風にして五感を使い自然の中を歩いてみると、

いつも以上に自然を身近に感じることができます。

なぜなら、自分で見て、聞いて、触って楽しむ感覚は必ず人の心に残るからです。

思い出してください。

例えば学校での理科の授業。先生から聞く虫や植物の話より、きっと自分で観察したり実験した体験の方が

思い出に残っていませんか？

「聞いたことは忘れる、見たことは覚える、体験したことは理解する、発見したことは身に残る」

中国から伝わる古くからの言葉があります。

五感を使って、自然をより身近に感じる。

身近に感じたものはこれまで以上に大好きになるはずです♪

葉山の自然にはまだまだたくさんの秘密が隠されていますよ！

五感ウォークで自然に癒されながら、葉山の自然を一緒に探検しましょう^ ^