海よ 空よ 大地よ BEACH葉山代表のブログ

BEACH葉山代表が書くブログです。 日常生活の出来事がアップされています。 読めば読むほど、上達するとかしないとか。

リーシュコードリンク
台風の影響で上質の波が立っていました。
小波で10回やるよりも、波のある日の方が10倍練習になります。
週末もご機嫌に波乗りをしていました。
しかし、事件は起こりました。

波に揉まれた時に、ボードが流されました。
リーシュは傷がないか、古くないかを確認していました。

リーシュリングとは、ボードとリーシュコードをつなぐシートです。
これも新しいことを確認していましたし、結び目も確認していました。

それでも解けてしまいました。
幸い岸辺だったので、足がつきました。
しかし沖でボードが流されたと思うとゾッとしました。

リーシュコードリングの結び方にはちょっと疑問があります。

ヨットでは安全を確保するためには、ダブルでエイトノットをしたりします。
私は通常エイトノットをした上で、リーフノットします。

しかし殆どのサーフボードはこのような結び目をしています。
強い衝撃を受けた時や、時間が経った結び目は大丈夫ですか?
殆どのリーシュコードリンクは一回まいただけです。
こんな感じです。



長いとボードに食い込むから短くすることは理解できます。
しかし短すぎると、結び目がずれると解ける可能性があります。
少し余裕を持っておいた方が良いと思います。あまりにも結び目から上の部分が短いと、ずれたらすぐに解けてしまいます。

ちなみにこんな簡単な結び目はヨットやクライミングの世界では通じません。
ロッククライミングをしているときに、全体重を預けられますか?
滑落した時に、その衝撃に耐えうる結び方ですか?
危なすぎると感じます。
https://bravo-m.futabanet.jp/articles/-/120099?page=1


ダブルエイトノットはこちらです。
https://www.bushcraft.co.jp/origamiTarp/origamitarp_rope_eightknot.html

最近SUPでの事故が多いです。
沖出しの風や離岸流で帰って来れないことが殆どです。

しかし、リーシュコードが切れたことによる事故も多いです。
今回のことで、リーシュコードリングについても考えることが多かったです。

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