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トレイルランニングのプログラムに参加された方はご存じだと思いますが、当クラブのトレランは時間管理がとてもきっちりしています。
出発時間。
休憩時間。
ゴール時間。すべて予定通りです。
これはもう、長年の経験とスタッフのコース管理のおかげです。
ですので、
「今日は迷子になりました」
ということは基本的にありません。
安心して山に入れます。
ただし、トレランには一つだけ問題があります。
それは、
景色です。
山を走っていると、突然視界が開ける場所があります。
その瞬間、
海が見えます。
葉山の海が遠くまで広がっていて、天気の良い日はキラキラ光っています。
こういう場所に来ると、だいたい誰かが言います。
「ちょっとだけ写真いいですか?」
もちろん、ほんの数秒です。
パシャ。
そしてもう一枚。
パシャ。
すると隣の方も言います。
「私も撮っていいですか?」
そして気づくと、
全員撮っています。
トレイルランニングなのに、
ちょっとした撮影会です。
しかし大丈夫です。
スタッフはちゃんと時間を見ています。
休憩も景色も含めて、ちゃんとプログラムの中に入っています。
なので最後は予定通り、しっかりゴールします。
ただ一つだけ、皆さん同じことを言います。
「トレーニングなのに、景色が良すぎますね」
確かにそうです。
森の中を走り、
海を見て、
きれいな景色で一息つく。これはなかなか贅沢なフィットネスかもしれません。
そして今日もまた、予定通りにトレイルを走りながら、
予定通りに
景色に見とれています。
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海で遊んでいると、だんだん分かってくることがあります。
それは、
海の色は毎日違う
ということです。
最初は皆さん「海は青い」と思っています。
もちろん青い日もあります。でも、実際にはいろいろな色があります。
エメラルドグリーンの日。
深い紺色の日。
透明すぎて色がないように見える日。SUPでも、カヌーでも、シュノーケリングでも、海に出るとその違いがよく分かります。
特に風が弱くて晴れている日は、海が本当にきれいです。
水面が鏡のようになり、
太陽の光がキラキラ反射します。そしてボードやカヌーの上から海をのぞくと、
「え、底見えますね」
という日があります。
魚が泳いでいるのも見えます。
そういう日は、皆さん少しテンションが上がります。
「今日は当たりの日ですね」
と言いながら、のんびり海の上を進みます。
ただ、ここで一つ問題があります。
海がきれいすぎると、
つい運動を忘れます。
SUPのはずなのに、
海を見てばかり。カヌーのはずなのに、
写真を撮ってばかり。気づくと、
「あれ、全然漕いでないですね」
となります。
でも、それもアウトドアフィットネスの良いところかもしれません。
きれいな海を見ると、
どうしても見入ってしまいます。葉山の海には、そういう日があります。
そして、そういう日は決まって思います。
「今日は運動というより、海を見に来ましたね。」
でも大丈夫です。
帰る頃にはちゃんと腕も体幹も使っています。
海はきれいで、
運動にもなる。これはなかなか贅沢なフィットネスです。
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SUPに慣れてくると、だんだん余裕が出てきます。
最初は
「落ちないこと」
だけで精一杯だったのが、少しずつ周りを見る余裕が出てきます。
すると、気づきます。
「あれ、海きれいすぎないですか?」
葉山の海は、驚くほど透明度が高い日があります。
風がなく、太陽が出ている日は、ボードの上から海の底まで見えることもあります。魚が泳いでいるのも見えます。
小さい魚が群れていたり、
時々大きめの魚が横切ったりします。SUPの面白いところは、水面がとても近いことです。
カヌーやボートよりも目線が高いので、
水の中がよく見えるのです。そしてここで、だんだん余裕が出てきた人がやり始める行動があります。
海をのぞき込みすぎる。
「うわー、魚いますよ!」
と、ボードの端に体重をかけます。
ボードが少し傾きます。
「おっと」
となります。
それでもまだのぞき込みます。
そしてその数秒後。
だいたい落ちます。
ただし、この落ち方は少し違います。
さっきまでの「バランス崩壊型」ではなく、
好奇心型落水です。でも、海がきれいなので全然問題ありません。
むしろ水の中に入ると、さらに海がきれいに見えます。
SUPは、海を楽しむスポーツでもあります。
海の上を散歩するのも楽しいですが、
時々海に入ってしまうのも、実はSUPの楽しみの一つなのかもしれません。ただし、一つだけ注意があります。
海をのぞき込むときは、
ほどほどに。
なぜなら葉山の海は、
つい見すぎてしまうくらい、きれいだからです。
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SUPを初めて体験される方が、ほぼ必ず言う言葉があります。
「これ、簡単そうですね。」
ええ、そう見えるんです。
海の上で、皆さんスイスイ進んでいます。
立って、のんびりパドルを漕いで、まるで海の上を散歩しているようです。「これはいけそうだな」
と思います。
そしてボードに乗ります。
まずは座って漕いでみます。
ここまでは大丈夫です。次に立ってみます。
「お、意外といけますね」
と、ここまでは大体順調です。
問題はその30秒後です。
海のボードは、よく見ると常に少し揺れています。
ほんの少しです。でも確実に揺れています。その揺れに対抗しようとして、体は自然にバランスを取ろうとします。
つまり何が起きているかというと、
体幹がフル稼働しています。
SUPは、実はかなり優秀な体幹トレーニングです。
ジムでバランスボールを使うよりも、
海の上の方が圧倒的にリアルです。そしてその頃、ボードがもう一度揺れます。
「おっとっと」
となります。
さらに揺れます。
「おっとっとっと」
となります。
そしてその数秒後。
だいたい落ちます。
ただし、ここからがSUPの良いところです。
海に落ちた瞬間、皆さん言います。
「気持ちいい!」
葉山の海は、驚くほど澄んでいる日があります。
ボードの上から海をのぞくと、底まで見えるような日もあります。水の中には魚が泳いでいて、
「こんなに海きれいだったんですね」と言われることもあります。そして一度落ちると、なぜか皆さん笑っています。
「もう一回やります」
と、またボードに乗ります。
そしてまた立ちます。
今度は少し上手くなっています。
SUPは不思議なスポーツです。
体幹は鍛えられるし、海はきれいだし、
落ちても楽しい。運動なのか、遊びなのか。
たぶんその両方です。
ただ一つだけ確かなことがあります。
SUPをやると、
だいたい皆さん、もう一度落ちたくなります。
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冬になると、雪崩事故のニュースを目にします。スキーやスノーボードをしていると、つい思ってしまうことがあります。「このくらいなら大丈夫だろう」しかし実際には、雪崩は時速100kmになることもあります。新幹線に近いスピードです。人間の反応速度では、まず避けられません。だから大切なのは逃げることではなく、そもそも危険な斜面に近づかないことです。最近の雪崩事故2026年2月、長野県と新潟県にまたがるスキーエリアで雪崩が発生しました。雪崩の規模は・幅 約185m・長さ 約600m5人が巻き込まれ、4人が骨折などのけがをしました。今回のタイプは「全層雪崩」雪の層が丸ごと滑るタイプで、前兆がほとんどない場合もあると言われています。雪崩が起きやすい日雪崩は、だいたい次のような日に起きやすくなります。・大雪のあと・急に気温が上がった日・雨が降った日・強風のあと皮肉ですが、パウダーが最高の日は、雪崩にとっても最高の日だったりします。最後に山岳ガイドの間には、こんな言葉があります。雪崩は起きる場所でしか起きない。そして人は、その場所に自分で入っていく。少し怖い言葉ですが、本質を突いています。山は逃げません。パウダーも、また降ります。安全第一で、楽しいシーズンにしたいですね。
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似ているけれど、少し違う春の寒さ春になると、こういう日があります。昼はポカポカ。「もう冬は終わったな」と思う。しかし夜になると、普通に寒い。コートを片付けたことを、静かに後悔する。春は、だいたいこういうことをしてきます。このときに使われる言葉が「花冷え」「寒の戻り」どちらも春の寒さを表す言葉ですが、実は少し意味が違います。花冷えこれは桜が咲くころの寒さを指します。桜は咲いているのに、空気はまだ冷たい。花見に行ったものの、ビールが進まない日本酒がやたら美味しい手が冷たいそんな状況のときに使う言葉です。どこか風情のある、日本語らしい表現ですね。寒の戻りこちらはもう少し実用的な言葉です。暖かくなったあとに、寒さが戻ること。桜とは関係なく、春の間ならいつでも使えます。「昨日20度だったのに今日は8度」こういう日は、だいたい寒の戻りです。春はときどき、こういうことを平気でしてきます。桜の下で震えながらお酒を飲んでいるときは、たぶん「寒の戻り」ではなく、花冷え。少しだけ、春らしい寒さです。
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私はなぜか、放送改革担当の重責を任されることとなった。経歴も実績も関係ない。なぜ私なのか、総理は説明してくれない。会議室には「改革」の二文字だけが大きく貼られていた。まず、私は宣言した。「報道を世界最強にします」記者を世界中に派遣し、通信社の映像使用は禁止。すべて独自取材。「これでBBCもCNNも『NHKによると……』と引用するようになります」そして私は続けた。「CNNの予算の三倍もの受信料を得ているのだから、できないわけがない」私の言葉に、財務担当が静かにメガネを外した。続いて。「紅白、朝ドラ、大河はすべてBSへ移籍」制作局がざわつく。「地上波はニュースとドキュメンタリーのみ。視聴率ではなく『使命』で動きます」会議室の空気が一段と重くなる。とどめに。「受信料は廃止。運営は税金のみ。給与は公務員に完全準拠」「ボーナスは?」「公務員並みです」「タクシー券は?」「徒歩推奨です」職員のうち三人が、遠くを見始めた。完璧な法案を国会に提出し、議場がどよめき、歴史が動いた――その瞬間。目が覚めた。テレビから流れてきたのは、緊迫するイラン空爆のニュース……ではなく、「ふわとろ生スイーツ特集」。どうやら、昨晩の報道の薄さへのモヤモヤが、眠っている間に私を「狂気の改革者」へと変えていたらしい。現実の私はといえば、昨晩は所属している二つのユニットで合計九曲、演奏させていただいた。初挑戦の昭和歌謡が、これがまた実に楽しい。来月はメンバーのオリジナル曲にも取り組む予定だ。公共放送の大改革は夢に終わった。けれど、自分の音は一歩ずつ「更新」できている気がする。一緒に遊んでくれるジャズ仲間に感謝です。また演奏しましょう。
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3月15日はいよいよ浜のソウルクイーンの登場です!
まだ残席あります。是非ご来館ください。
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暖かくなってきましたねえ。
もっと雪山にたくさん行きたかったです。
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BEACH SUNSET LIVE開催時に多数の差し入れをいただきました。
ありがとうございました。
好きな日本酒の銘柄を覚えていてくださり感謝です。
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今日は BEACH SUNSET LIVE でした。
2月開催を決めたときは、
「もし雪が降ったらどうしよう」
そんな心配までしていました。
ところが当日は、まさかの冷房を入れるほどの暖かさ。
春を飛び越えて、いきなり初夏がやってきたような陽気の葉山。
強い風が吹き、海は荒れ模様。
その荒々しさとは対照的に、街の空気はどこか澄んでいて、
大きく深呼吸しているような一日でした。
夕方、水平線へとゆっくり沈んでいく夕日が海を橙色に染め、
その光が店内にもやわらかく差し込む。
風の音と波のうねりの向こうで、
音が鳴る前から、空気は静かに整っていました。
そんな葉山の夕暮れのなか、
日本のジャズ界を長年にわたり牽引し、
数々の名著を世に送り出してこられた
ベーシスト 納浩一さん ギタリスト 布川俊樹さんをお迎えすることができました。
一音目から、場の重心が変わる。
低音は大地のように支え、
ギターは空を切り裂くように、そして包み込むように歌う。
圧倒的な表現力に、ただただ見入り、聴き入り、
荒れる海とは裏腹に、店内には確かな熱が灯っていきました。
客席には、プロミュージシャンや
各所でセッションホストを務める凄腕の演者の姿も多数。
その方々が真剣な眼差しで音を追い、深く頷きながら聴き入る。
静かな集中と高揚が、この空間を満たしていました。
日本を代表する演者が、この葉山の店で音を鳴らしてくださる。
その音を、第一線で活躍する仲間たちが真正面から受け止めている。
その光景を前にして、
ジャズを再開してよかったと、あらためて胸の奥が熱くなりました。
満席の会場。
拍手は決して騒がしくない。
けれど、その拍手の奥に宿る敬意と高揚は、
確かにこの空間を震わせていました。
葉山の風が強く吹く夕暮れ。
そのなかで、音は静かに、しかし力強く燃えていました。
素晴らしい演奏を届けてくださった
納浩一さん、布川俊樹さんに心より感謝いたします。
そして、この葉山の夕暮れに足を運び、
ともにこの時間を分かち合ってくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
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今年は開花が早いですね。
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冬の方がうなぎは美味しいのでしょうね。
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デカフェの豆です。
香りも味もいいですね。
夜に飲みたい時にいいです。