今日はSUPレースの全国大会決勝。まさかの展開が待っていた——。
S詩「まさか……今年も親方様と決勝で会うとは思いませんでした」
N氏「まあ、人生ハプニングだからな」
S詩「っていうか、親方様、体しまってません!?お腹の浮き輪どこいったんですか!?」
N氏「まあ、空気抜いたからな」
S詩「いやいや、それ筋肉ですよね!?何があったんですか!?」
N氏「たまには本気出そうと思ってな」
S詩「……え、怖いんですけど」
〜スタート〜
S詩「って、ちょっと待って!?なんでそんなに速いんですか!?ドーピング!?ドーピングしてません!?」
N氏「するわけないやん。ほれ、ゴールまであと100mだぞ」
S詩「嘘やろ!?こうなったら——うりゃうりゃうりゃ!」
N氏「どりゃどりゃどりゃ!」
S詩「くっ……マジか……!」
N氏「これが現実ってやつだよ……実力ってやつだ」
〜ゴール〜
S詩「まさか……親方様が優勝するとは……」
N氏「まあね。でもS詩くんもよく頑張ったよ。来年こそ俺より速くなってね」
S詩「く〜〜! 来年こそは!」
S詩「……あれ?親方様、表彰式は?」
N氏「優勝カップは代わりに受け取っておいてくれ。今日はブルーノートに出演しなくちゃいけないからさ。じゃあね」
S詩「ブルーノート!?何者なんですか!?」
——てな会話があったとか、なかったとか。年に一度のレース参加は、伝説となった。
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