東日本大震災によって亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災された皆さま、そのご家族の方々に対し、お見舞い申し上げます。
東日本大震災の発生から14年が経ちました。
風化させることは決してできません。
昨日のことのように鮮明に覚えています。
丁度議員会館にいた時でした。
福島原発が危険であることはその時既に情報が入っていました。
食糧をありったけ積み込み最初に向かった先は福島でした。
あまりに広範囲だったので、自分のやれる範囲でしか人命救助ができませんでした。
その後仲間とトラックで救援物資をピストン輸送する日々が続きました。
いつ原発が爆発するかもわからない中で、輸送を引き受けた方々には今も本当に感謝しています。
勿論、今でも親しくさせていただいています。
http://beachstaff.blog.shinobi.jp/beach%20ethcal/beach%20volunteer%20club
14日の爆発時には、原発のすぐ近くにいました。
キノコ雲を目視した時には、覚悟を決めました。
その日のうちに放射能チェックを受けることができてとても助かりました。

これからもいつ災害が起こるかわかりませんね。
次の災害でも、自分が生き残ったら真っ先に救助に向かいたいと思います。
東日本大震災での経験で、人生を俯瞰的に見るようになったのかもしれません。
いえ、俯瞰とか達観などではなく、諦観なのでしょう。
吾唯足知
我儘だっていい。
生きている以上は好きなことをして生きるべきだ。
精一杯生き抜くんだ。そんな気持ちになりました。
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